伊勢原の歯医者 越光歯科医院での歯科衛生士が行うクリーニングについて
- 2024年5月24日
- 予防歯科
こんにちは。伊勢原の歯医者 越光歯科医院の越光です。
今回は、当院での歯科衛生士が行っている口腔内クリーニングについてご説明いたします。
流れは以下についてです。
①歯周ポケット検査
口腔内には欠損部がないと28本(親知らずも含めると32本)も存在します。
この全ての歯に対して、歯と歯茎の間の歯周ポケットという溝の深さを計測します。
このポケットの深さを計測することで、歯周病、歯肉炎がどのくらい進行しているかを把握します。
一般的に3mm以下は歯周病の進行は認められないという指標になります。
ですが、4mm以上では歯周病の進行が認められるため、歯周病の治療が必要になります。
歯周病の治療というのは、主に歯周病の原因となっている歯垢や歯石をとる治療になります。
この歯垢や歯石は、歯肉より下にも付着しているため場合によっては回数がかかる可能性があります。
よく、なぜクリーニングだけなのに回数がかかるのか、という質問を頂きますが歯肉の下に付着している歯垢や歯石の除去は難易度が高く、精密さが必要なため一気に全部の歯に対して行うことができません。
理想的な歯肉を取り戻すためにご協力いただけたらと思います。
②メンテナンス
歯周病治療が終了した後には、メンテナンスという良い口腔内状況をキープするために定期的にクリーニングをさせて頂きます。
患者さんごとに間隔としては異なりますが一般的に1~3ヶ月おきに行うのが一般的です。
もう少し詳しくお尻になりたい方は以下のページか伊勢原の歯医者 越光歯科医院 の歯科衛生士へご質問ください。
また、当院の特徴としてEMS社のエアフローという機器があります。
上記①でご説明した歯垢、歯石をとる際に基本的には超音波スケーラーという機器を使用します。
超音波スケーラーは歯面に当てると超音波により歯石、歯垢を除去しますが、当てた部位のみの歯垢、歯石のみ除去できず
対応する面積が限られてしまいます。
この問題を解消するため、伊勢原の歯医者 越光歯科医院ではエアフローという機器を用意しています。
エアフローは簡単にご説明すると細かい粉を広範囲に噴射することで一度で多くの歯面に対して歯垢を除去することができます。
また、歯垢の原因となるバイオフィルムという歯面に付着している口腔内細菌が多数存在する粘膜性の膜を除去することができます。このバイオフィルムが除去できていないとすぐに歯垢をまた発生させてしまいますが、エアフローではバイオフィルムを除去することができるため、歯垢の再生を防ぐことができます。
歯周ポケット内にもバイオフィルムは存在しますが、歯周ポケットにもこのエアフローは対応できるため、明視下では見えないところも対応することができます。
東京の歯科医院や、海外のクリニックで導入されている歯科医院は多いですが、伊勢原の歯医者で用意されているところは少ないのが現状です。
伊勢原の歯医者 越光歯科医院では、予防歯科、歯周病治療に注力し、患者様の歯周病にいかに苦しまないように対応しています。
当院歯科衛生士は、EMS社から認定施設として認められています。
また、EMS社の講習を受け最適な治療を行っています。
エアフローについてや、歯周病とは何か、歯周病治療について不安なことやお聞きしたいことがありましたら伊勢原の歯医者 越光歯科医院の歯科衛生士へお聞きください。
また、EMSについての詳しくお知りになりたい方は以下のURLをご確認ください。
https://www.ems-dental.com/ja/products/airflow-prophylaxis-master
また、次回のブログの更新をお待ち下さい。
いつも読んでいただきありがとうございます。
伊勢原の歯医者 越光歯科医院 越光
〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原2-4-26