伊勢原の歯医者 越光歯科医院 ユニット(歯科診療台)増設に関して 第二弾
- 2024年7月7日
- 診療室関係
こんにちは。越光歯科医院の越光です。
今回のブログの内容としましては、歯科診療の内容とは異なり歯科医院の内装や環境に関してお話します。
歯科関係者が読むと当たり前の内容になりますが、患者様が読まれると新鮮な内容になっているかと思います。
この度、伊勢原の歯医者 越光歯科医院では、新たにユニット(診療台)を1台増設しました。
https://koshimitsu-dc.com/facilities/
これにより1階が3台、2階が6台の計9台体制になります。これにより患者様をお待たせしてしまう可能性を少しでも軽減できたらと思っております。
今回もYOSHIDA製のユニットを採用しています。増設した場所としましては、2階の最後の部屋になります。
この部屋は唯一、部屋の窓がありません。そのため、完全な個室になりますのでプライバシーが完全に確保できます。
ユニット(歯科診療台)の増設に関して、少し裏話になりますがお話させて頂きます。
ユニット(歯科診療台)1台増設するだけでもかなり複雑で大変なんです。
そもそも、歯科医院や歯医者を開業する際に最終的に何台のユニット(歯科診療台)を設置するかを逆算して内装を設計していきます。そうでないと、配管と呼ばれる水道管だったりが届かなかったりするので歯科医医院を開業する前にゴールを決めてから
工事が始まります。
開業当初は、患者様が多くはいないのでいきなり最終的なユニット(歯科診療台)を導入することはほとんどないです。
開業し、診療を進めていくにあたり、患者様の来院人数が増え、スタッフ(歯科医師、歯科衛生士、歯科助手など)の数が増えたのであれば、増設していくケースが多いです。
また、増設する際にはユニット(歯科診療台)だけではありません。キャビネットと呼ばれる歯科材料や歯科機器を収納する棚も用意しなくてはなりません。しかもこのキャビネットに関しても、それぞれの部屋のキャパシティーの応じてオーダーメイドのキャビネットを作製していきます。
このキャビネット作製には最低でも1ヶ月はかかります。
そのため、これらのことを考慮していくといきなりユニット(歯科診療台)を増やそうと動き出してもなんだかんだで2ヶ月くらいかかる作業になります。
今回新しく増やしたユニットに関しても2ヶ月くらいかかり、何回も打ち合わせを行い完璧なポジションで配置しました。
ですが、実際に治療を受けるのは患者様自身になります。 これは、治療を行う歯科医師、歯科衛生士ではやりやすいと
感じていたポジションや配置だったとしても患者様的には治療が受けにくいという可能性もあります。
そのため、もしこのブログをお読み頂いている患者様で新しいユニット(歯科診療台)を使用していただき、何か改善点やご意見が
ありましたら教えていただけたらと思います。
今回のようにユニット(歯科診療台)の追加以外にも、伊勢原の歯医者 越光歯科医院では、定期的に院内の雰囲気を変えたりし変化を感じていただけるように工夫させて頂いてます。
例えば、歯科診療に関わる越光歯科医院オリジナルのパンフレットを作製したりカウンセリングルームでいかに落ち着いてお話できる環境を整えるかを考え、観葉植物を入れたり、階段にディフューザーを置いて歯医者独自の嫌な匂いを無くすように策を練っています。
全ては、いらっしゃっていただける患者様がいかにリラックスし、歯科医師の治療や歯科衛生士のクリーニングを受けていただけるかを考えて配置しています。
今後も、伊勢原の歯医者 越光歯科医院をどんどん発展させもっと患者様が通いやすくストレスを感じない歯科医院作りを心がけて精進していこうと思います。
今回の記事は今までとは少し違う内容になりました。
また、次回からは歯科診療に関わる記事になるかと思いますが、歯科診療以外の記事も定期的に出していこうと思っています。
よろしくお願いします。
伊勢原の歯医者 越光歯科医院 越光
〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原2-4-26